一口30回噛んでますか

  皆さん「一口30回噛む」という言葉をご存知ですか。
イギリスで4期に渡り首相を務めたウイリアム・グラッドストン氏 (William Gladstone,1809-1898)が言いだしっぺだそうです。

よくかまないといけないことは幼稚園の時から先生に言われていたことです。

住人は自慢ではありませんが、小学校の時にビン牛乳の一気飲みのタイムを競っていたくらいですから、当然よく噛んでません。
自慢どころか恥ずべきことです。

  先日も家族で「ココイチ」でカレーを食べたのですが、500gのライスで、一番早く食べて退屈してたのは住人でした。

西日本新聞に2003年12月から連載されている 食卓の向こう側というのがあります。アマゾンでも売ってますので、一度手にとってみてはいかがでしょう。

その2009/11/22付 西日本新聞朝刊に食卓シリーズ・第13部 命の入り口心の出口<1>喜ぶ献立 早食い招く「軟らか食」というのが掲載されました。

今の子供さんもよく噛まないし、噛まなくても飲み込める軟らかい食材が給食でも好まれるそうです。

よく噛むことは、メタボ予防、がん予防、認知性予防なのど効果もあるそうで、子供だけに大切でなく、むしろ中高年にとって大切になることなのですが、住人のように子供のときに早食いの習慣がつくとなかなか治りません。

皆さんは一口30回噛んでますか。

 

食卓の向こう側 第13部 (西日本新聞ブックレット No. 25)

食卓の向こう側 第13部 (西日本新聞ブックレット No. 25)

  • 作者: 西日本新聞社「食くらし」取材班
  • 出版社/メーカー: 西日本新聞社
  • 発売日: 2010/07/01
  • メディア: 単行本
北海道 旭山動物園

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